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コピーライティングマーケターの一式未来です。
当サイトでは、人の心を動かしより良い方向に導く為の「コピーライティング」を中心としたテーマを取り上げています。
そんな「コピーライティング」というスキルを個人もしくは組織問わず、人間関係やビジネスに爆速的に活かす為の「マーケティング戦略」。
それこそが「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)」です。
(その詳細は下記をご覧ください)
今回は、そんなDRMをビジネス(セールス)的観点において、「あなた一人」でも実行可能とし、「莫大な成果」を生み出していく為の戦術をお伝えします。
それでは参りましょう。
あなた1人でDRMを実行(自動化)できる「DRMシステム」を用いた戦術
先ず、結論から申し上げます。
あなた一人でも「DRM」を実行可能とする戦術とは、インターネット上に「DRMシステム」を構築する事で、そのプロセス自体を「自動化」する戦術となります。
では、そんなDRMのプロセス自体を「自動化」する為の「DRMシステム」とは一体どのようなものなのか。
それは、下記の2点から構築されるものになります。
- WEBサイト
- ステップメール※
※「ステップメール」とは、あらかじめ作成したメールマガジン(シナリオ)を、その登録者に対し、数回に渡り自動配信していくシステムです。
つまり、DRMの定義である、
「長期的イメージ形成による反応(レスポンス)の最大化により、幅広いターゲットに対するダイレクト(直接的)な訴求(オファー)を可能とするマーケティング戦略」
におけるプロセスを「自動化」する為の「WEBサイト+ステップメール」=「DRMシステム」なのです。
自動化の対象となるDRMの「プロセス」
では、そんな自動化の対象となる「DRMのプロセス」を以下の通り、確認しておきましょう。
①どんなオファー(訴求)を成功させたいのか決める
⇒「何かを売り込みたいのか?何かの同意を得たいのか?等」
↓
②ターゲットを幅広く集める
⇒「集めたターゲットと①との距離感を推し量る」
↓
③「①と②」の距離感を縮めるべく長期的イメージ形成により、レスポンス(反応)を徐々に高めていく
⇒「イメージ形成・信頼獲得」
↓
④レスポンス(反応)を最大化できたタイミングでダイレクト(直接的)な訴求(オファー)を実行する
⇒「欲しくさせてから、それを後押しするようなイメージ」
「WEBサイト+ステップメール」により構築する「DRMシステム」を持ってすれば、上記のようなDRMのプロセス自体を「自動化」する事ができるのです。
DRMシステムによる「DRM自動化」のプロセス
では、そんなDRMシステムによる「自動化のプロセス」とはどうなっているのか。
その内容は、以下の通りです。
①検索エンジンからターゲットを「WEBサイト」に集める 【集客】
↓
②その後、「メルマガ」登録(オプトイン)へ誘導する 【リスト化】
↓
③ステップメールで「自動的」にメールマガジンを配信する 【教育】
↓
④教育終了後、「ダイレクトな訴求」を行う 【オファー・セールス】
※④もステップメールの一部として組み込む
つまり、その「DRMシステム」のプロセスを端的に表現すれば、
「ターゲットを集めて、然るべき教育を行い、適切なタイミングでオファーする」
となります。
そして、その前半部分(①集客→②リスト化)は「WEBサイト」で自動化し、後半部分(③教育→④オファー)は「ステップメール」で自動化するという仕組みになっています。
このような「自動化」をベースとした戦術を取る事により、「あなた一人」でもDRMを実行し続けていく事が可能となるのです。
DRMシステムにおける「自動化」を生み出す原理とは
では、そんな各プロセスにおける「自動化」はいかにして生み出すのか。
その鍵は、DRMシステムの一端を担うWEBサイトやステップメールに綴られる「言葉」や「文章」にあります。
どういう事かと言うと、インターネット上においては、リアルでの「営業員」に代わり、WEBサイトやステップメールに綴られた「言葉」や「文章」が24時間年中無休体制で、ターゲットの対応をし続ける事となります。
つまり、ターゲットに対するオファーの成否を握るのは、リアルにおいては営業員の「営業スキル」が主となりますが、インターネット上においてはそこに書かれた「言葉や文章の誘導力」が主となるのです。
よって、「DRMシステム」におけるDRMプロセスの「自動化」を生み出す為には、そこに綴る「言葉」や「文章」を単なる情報に留めるのではなく、ターゲットを然るべき方向に「誘導」できるものにしていく必要があります。
そして、そんなターゲットを然るべき方向に「誘導」する為の言葉や文章を生み出すスキルこそが「コピーライティング」なのです。
故に、「DRMシステム」と「コピーライティング」は切っても切り離せない関係であると言え、あなたがこれからDRMシステムを構築していく際には、この事実を決して忘れてはなりません。
WEBサイトのみでオファーを完結させては駄目なのか
では、そんな「DRMシステム」に対するよくある質問としては、
「WEBサイトだけでオファーを完結させては駄目なのか」
というものが挙げられます。
これに対する回答は、「あなたがビジネスをどこまで成長させたいか」によります。
月数十万円といったレベルで良いのであればその方向性でも構わないでしょうし、更なる高みも目指していくと言うならば、そこにステップメールも組み込み「DRMシステム」まで進化させるべきです。
なぜなら、DRMシステム(WEBサイト+ステップメール)には、WEBサイトにはない「2つの圧倒的な強み」があるからです。
DRMシステムにおける「2つの圧倒的な強み」とは
そのDRMシステムにおける「2つの圧倒的な強み」とは、
- 効率的な教育の実現
- ビジネス資産の蓄積
となります。
それぞれについて見ていきましょう。
1.効率的な教育の実現
そもそもDRMとは、長期的イメージ形成(教育)を前提とする事で、幅広いターゲットにリーチする事を可能とするマーケティング戦略とも言えます。
故に、その「長期的イメージ形成(教育)をどのように行うか」が、その戦略の成否を大きく左右すると言っても過言ではありません。
そんな「教育」という観点に対する「WEBサイト」と「ステップメール」の、それぞれの”メディア(情報発信媒体)としての特性の違い”を考えてみましょう。
先ず「WEBサイト」においては、その情報選択は基本的にターゲット側に委ねられる事になります。
例えば、WEBサイトの中でも閲覧されるページというのは、必然的にターゲットが興味を持ったページに限定されます。
対して、「ステップメール」においては、その情報選択を「内容」および「順番」含めて、全て発信者側にてコントロールしていく事が可能です。
つまり、集客したターゲットを最終的なオファーへ誘導する為に、どのような「内容」をどのような「順番」でターゲットに与え教育していけば良いのかを、全てコントロールできるのです。
これらにおいて、どちらが「効率的な教育」であるのかは言うまでもありません。
DRMシステム(WEBサイト+ステップメール)においては、まさにそんな「効率的な教育」を実現する事ができるのです。
【補足】集客効果の最大化という観点
勿論、「WEBサイト」でもその文章の書き方によっては、次に読ませたい記事へ誘導する等、ある程度のコントロールは可能です。
ただ、「WEBサイト=検索エンジンからの入口」となる以上、そのコントロールは難しく、集客の観点からも効率的とは言えません。
なぜなら、例えば、WEBサイト内でターゲットに対する教育~オファー(訴求)を完結させるべく、
「A記事→B記事→C記事→オファー記事」
という流れを構築したとしても、そもそも検索エンジンからの集客において、スタートのA記事だけに「100%」アクセスを集める事は不可能だからです。
つまり、検索エンジンからは、A記事以外のB・C・D・オファー記事に対しても、同様にアクセスが流入する可能性があるのです。
そうなった場合、途中のC記事からアクセスしてしまったターゲットの立場から考えると、話の途中から始まっているような印象を受ける事となり、その情報に対する「満足度」は間違いなく低下します。
結果的に、WEBサイト自体から「離脱」(逃げられる)という事にもなり兼ねません。
逆に、スタートのA記事以外を検索エンジンに「公開しない」という手もありますが、その場合は本来「検索エンジンからの集客の入口」とできたはずのB・C・D・オファー記事の集客効果が「0」となってしまいます。
そんな勿体ない事をするくらいなら、WEBサイトにおける全ての記事は「検索エンジンからの入口」として割り切り、その全てを初見のターゲットにも伝わるように構成しておく事で、その「集客効果」を最大化すべきだと思います。
そして、そんな「集客効果」の最大化により集めた多くのターゲット達を、メールマガジンの登録(オプトイン)へと誘導し、そんな彼らに対して一斉に、ステップメールで適切な「順番」と「内容」で効率的な教育を施し、オファーを出していく。
その方が、最終的なビジネスの成果を鑑みた上で効率的である事は、火を見るよりも明らかなのです。
2.ビジネス資産の蓄積
次に、DRMシステムの2つ目の「圧倒的な強み」である「ビジネス資産の蓄積」について見ていきましょう。
先ず、そもそもここで言う「ビジネス資産」とは、「顧客リスト」の事を指します。
これはDRMの「本質」にも繋がってくる話なのですが、仮にあなたが「DRMシステム」にてターゲットをリスト化(メールアドレス取得)し、ステップメールで価値ある情報発信(教育)を行った末、実際にオファー(訴求)を成功させるとします。
その時点でターゲットは正式にあなたの「顧客リスト」ともなる訳ですが、そんな顧客がそのオファーにより高い「満足度」を感じた際にはどのような思いを抱くと思いますか。
それは、
「これからもあなたからのオファーに期待する」
という事です。
つまり、DRMによりターゲットの反応する可能性を最大化(教育)した後、その期待を裏切る事無くオファーを成功できれば、今後のオファーや更なる大きなオファーにも反応してくれる可能性が高くなるのです。
それはあなたがアフィリエイトを行いたい場合でも、あなた自身が作った商品やサービスを売り込みたい場合でも、セミナーを開催したい場合でも、あなたのあらゆるオファーに対して反応してくれる「あなたの為の顧客リスト」になり得るという事です。
これこそが、WEBサイト+ステップメールによる「DRMシステム」により可能となる、DRMの2つ目の圧倒的な強みである「ビジネス資産の蓄積」です。
残念ながら、WEBサイトのみでオファーを完結させる場合は、リスト化(メールアドレス取得)という概念すらなく、顧客との関係性はそのオファー限りの単発に終わってしまうのです。
以上のような、あなたのオファーにいつでも反応してくれる顧客リストをその「ビジネス資産」として蓄積していく事は、まさにDRMの「本質」とも言え、あなたのあらゆるビジネスの可能性を拡げるものとなるのです。
それでもWEBサイトのみでオファーを完結させたいなら
ただ、それでも「WEBサイトのみでオファーを完結させたい」といった際にお勧めの戦略は、教育の殆どいらない「購買意欲の高い層」をターゲットに絞り込み、集客とオファーを同時に促していくような戦略となります。
例えば「車 購入」といったキーワードで検索してくるターゲット等がまさにその「購買意欲の高い層」に値します。
この戦略は、オファーとの距離が短いターゲットのみを狙い撃ちするものである為、ある意味「スピード感」という意味では効率的な戦略とも言えます。
そして、これはDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)ではなく、どちらかと言えばダイレクトレスポンス型広告・宣伝に近い戦略なのです。
(ダイレクトレスポンス型広告・宣伝の詳細は下記をご覧ください)
ただし、上記のような戦略はその競合性も非常に高く、あなたが「購買意欲の高い層」を狙い撃ちすべくWEBサイト(記事)を作成したとしても、検索エンジンの下位に埋もれてしまう可能性が高いという点を認識しておかなければなりません。
よって、その対策としては、検索エンジン会社に対し広告料を払う事で、広告として上位表示して貰う為の「PPC広告」を打つといった対策等があげられるかと思います。
そして、何よりもターゲットを「購買意欲の高い層」に絞り込む(限定する)必要がある為に、売上の「拡張性(レバレッジ)」が殺されてしまう事になります。
そういったデメリットも承知の上で「WEBサイトのみで完結するオファー」とするのか、そこにステップメールも加えた「DRMシステム」を構築するのかは、あなたしだいです。
さて、今回はあなた一人でDRMを実行・自動化する為の「DRMシステム」についてお伝えをさせて頂きましたが、当サイトでは、そんな「DRM」の為のコピーライティングや、その根本にある潜在顧客や人々の心を動かし導く(誘導する)為の「本質」について、その他の情報源からは得にくいような深い情報発信を心がけ運営しています。
これらの情報源は、本物のDRMプレイヤーを目指す上では間違いなくお役に立てるものと断言します。
引き続き、お付き合い頂けますと幸いです。
一式未来
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